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2020/5/26

腰痛と姿勢の関係

ブログ更新しました。
熊本で唯一の【M式テクニック】専門治療院
トリプルアプローチであなたを最短・最速で健康に導く。
あなたとチームで頭痛・肩こり・腰痛・膝痛・自律神経失調症と戦う!
健康の監督りずむカイロプラクティック整体院
院長の宮崎敏彰です
 

 
肩こりと並んで国民病と言っても過言ではない腰痛
当院にも腰痛で悩んでいる患者が沢山来院されます。
 
腰痛の原因とは何なのか?
『腰椎ヘルニア』が原因ですねと言われているのが一番多い印象です
 
その他では、筋肉や筋膜の緊張が原因とか
老化が原因だとか、運動不足が原因だとか
最近ではストレスが原因とか言われています。
 
医学的な視点から腰痛を考えると
まず腰痛は発熱などに代表される危険視号の有無で
 
① ガン、外傷、感染などによる脊椎疾患
② 麻痺、しびれ、筋力低下などの神経症状
③ 原因が特定できない非特異的腰痛
 
上記の3つに分類することが大事だとされている。
ある研究結果における分類割合をみると、③の非特異的腰痛が全体の80%以上を占める結果がでたとしている。
 
病気ではない原因不明の腰痛が80%という事実
慢性腰痛、繰り返すぎっくり腰等の非特異的な腰痛の原因は何なのか?
 
最近では職場での勤務環境、人間関係、仕事量等々のストレスによるうつ状態などの心理学的な因子が関与していると指摘がありますが
 
原因が特定できないので、曖昧なストレスという概念で説明してしまおうと私自身は感じてしまいます。ここでは当院が考える腰痛の原因をお話します
 
当院が考える腰痛の原因は結論
 
姿勢不良による体の機能低下
 
もちろん病気による腰痛は除きます。
対象は80%以上の原因不明とされる腰痛に関してです
 
姿勢がなぜ腰痛の原因に?と思われる方は多いと思います
一般的には腰に電気やマッサージをするのが多いですよね
 
でも腰痛の原因は腰にあるのか?
病院の検査で腰に疾患がない場合、原因不明となり、ただ腰が痛いから腰を付近を治療する。原因を特定できていない対症療法なので、その場では気持ち良くなるでしょう
 
もちろんそれで腰痛から回復し、普通の日常に戻れる人もいると思いますが、そういった人たちは治療しなくても放置しておけば治ってしまうレベルです
 
腰痛は10人いれば10人とも症状や重症度が違います。
あの人は良くなったのになぜ自分は・・・と思う方もいると思います
 
ではなぜ姿勢不良が腰痛の原因になるのか?
まず姿勢と筋肉の関係ですが
 
良い姿勢は30%の筋肉で維持できる
悪い姿勢は70%の筋肉で維持している
 
姿勢が悪いだけで、普通に生活しているだけで2倍以上の負荷が体にかかることになります。筋肉の緊張状態が続くと、その筋肉に指令を出している神経も緊張状態が続いている状態となり、最終的に脳にまで負荷が常にかかっている状態になります。
 
緊張状態で、絶えずそのストレスを受けている脳は怒ったり、イライラしている状態であると勘違いを起こしやすくなります。
 
そうして交感神経優位な状態、常に活動的でいなければいけない状態。
リラックスできない状態を作り出します。
 
そうすると常に働くことを強要される神経は疲弊し、自律神経失調症へと進み、自律神経によってコントロールされいる内臓機能、各種生命維持に必要な機能も低下を起こします
 
そして姿勢をコントロールする脳の機能が低下すればまた姿勢が悪くなり、姿勢が悪くなった分また体の機能が低下する悪循環を起こします
 
そうして悪い姿勢を維持していた筋肉が過緊張になり、助けを求めて痛みを出します。
 
腰痛はその痛みがたまたま腰に出ているだけ
 
当院ではそう考えています。
姿勢不良による筋肉の緊張は全身で起こります。姿勢が悪ければ肩でも、腰でも、膝でも、腕でもどこにでも症状がでておかしくありません。
 
『痛みは結果であり、原因ではない』
 
姿勢不良により体がバランスを崩し、筋肉が緊張し、内臓や自律神経機能が低下した状態は病院での検査では病名がつかないです。病名がなければ治療方法が選択できないので何もできないです。
 
腰痛の原因は腰ではなく、違う場所で起きていると考えています。当院ではカイロプラクティック医学をベースに検査を行い、その原因を特定し治療計画を立て腰痛のない健康な生活へと導きます。
 
 
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