2020/6/16
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始まりの基準が大事 |
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月曜日は宮沢塾自由参加のオンラインミィーティングでした。テーマは色々ですが、今回は3か月の赤ちゃんを育てている治療家仲間の相談になりました。 待望の赤ちゃんが生まれ、親の手が必要でバタバタと大変な時期。自分で出来る家事を行い助けようと、洗い物をしたり、ゴミ出しをしたり、掃除をしたりしていたが 妻から
と言われて喧嘩になったらしい・・・ 本人はそんなつもりはなかったのに、産後クライシスなんでしょうか・・・と悩んでいた。 これに対してみんなから色々な意見が出たが、自分と共通している意見を言った仲間が2人いた。
子供が出来るときに話し合い、家事の分担をしっかりと決めた。育児は18歳まで続くので、18年間継続して出来るかどうかを考えての分担。 料理好きな自分が料理全般と掃除担当、妻は洗濯物担当。お互い共働きなので、子供は保育園に行っており、意外と接している時間は少ない。 妻が会社帰りに子供を迎えに行き家に帰ってきてからの時間は、「子供との対話」を重視できる時間を作る為に料理は僕が朝に用意を終えている。 本の読み聞かせを重点的にして欲しいので、家事分担の役割で言えば僕が8で妻が2だと妻が自分で言っていた! 最初に少ない時間の中「子供との対話」を目的に、時間を作ることを考えていると、自然と今の分担に話し合いで収まった。もちろん自分が洗濯したり、妻が料理することもある。そういった時は自然と感謝の言葉が出てくる。 宮沢師匠が最後に総括して話されたこと 「役割り分担を最初に話し合いで納得いくまですることが大事」というニュアンスのお話だった。 正にその通りと素直に思う。 治療でも最初にきちんと治療方法や検査方法、根本原因、治療期間や計画等をインフォームドコンセトし、納得して頂いた上で治療にあたる。 最初に基準やルールが設定されているから、お互いの共通認識がぶれないのでスムーズに治療に取り組める。家庭でも一緒なんだなと思った。 相談した仲間は付き合って2年、結婚して約1年。仕事でもスポーツでも熟練するには、技術や基礎を獲得するには時間がかかる。 3年の月日では家族として十分に成熟していなかったから起きている問題なのかなと思う。 今回の相談で沢山気づいたことがあったようなので、いい方向へ向かうことを心からお祈りしたいと思います。 |
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