2020/6/24

検査を行わない治療の結果はいつ分かる？

ブログ更新しました。
熊本で唯一の【M式テクニック】専門治療院
トリプルアプローチであなたを最短・最速で健康に導く。
あなたとチームで頭痛・肩こり・腰痛・膝痛・自律神経失調症と戦う！
健康の監督りずむカイロプラクティック整体院
院長の宮崎敏彰です

整骨院や整体、マッサージ関係で行われている検査とは何か？

多くが問診のみで、患者さんの痛い所を聞いて、痛いと言った首・肩・腰・膝を触ってもみもみして電気をかけて終わる。

検査に意識が向いている治療院であれば、写真をとって姿勢をみたり、姿勢分析器を使ったりするところがある。さらに進むと体表温度測定などを行う素晴らしい治療院もある。

正しい検査を行わない治療とは、主に問診だけで患者さんが訴えた痛い所を触って終り。

これを病院に例えると

話を聞いたら検査もせずにすぐ手術、投薬

病院でこんな事されたら訴訟問題だし、多くの人は怒って帰りますね。でも整骨院とか整体関係ではこれがスタンダードになっている。

命に関わらない健康の問題は軽視されている。この業界の問題は、この価値観に尽きると思う。検査を行わずに大事な患者さんの体を触るのがどれほど問題か気づかない。

検査もしていない治療の結果は患者さんの自覚症状のレベルに依存する

『まだ痛いです』か『痛みが無くなりました』

多くの治療家は痛みがあれば駄目だと思うし、痛みが取れれば自分が治したと勘違いを起こす。痛みの原因は取れていないのに、痛みという結果が変わればいいと思っている。

原因があれば痛みはまた出てくる。痛みが出てくるその都度治療院に通わせるのか？歯医者で虫歯が出来て痛みが出ているのに、毎回痛みだけ緩和される治療で満足なのか？

結論としては

最初に検査を行っていなければ、治療結果は永遠に分からない

最初にその方の体の状態を正確に把握していないので、分かりようがないですよね。治療の途中でどの程度回復しているのか、設定した治療期間内での段階評価や日々の検査変化等を総合して判断していかないといけない

『検査8割　治療2割』

治療家を目指したほとんどの方が聞く言葉だと思いますが、実践している人は本当に少ないです。当院では連携先医療機関の協力を得て正しい世界基準のカイロプラクティック検査で治療を行っています。