2020/10/13
|
|||
なぜこの治療をしているのか? |
|||
なぜこの治療をしているのか?カイロプラクティックをやりたいと思い勉強を始めてから15年が立ちました。カイロプラクティック専門学校で習ったことや勉強したこと、整骨院や整体院で勤務して学習したこと、各種勉強会やセミナーに参加して獲得した知識や技術。 15年で色々な勉強をしましたが、今使用しているM式テクニック程カイロプラクティック本来の治療基準にあるテクニックはなく、また治療効果もありませんでした。M式テクニックを勉強するまでは、根本治療をしている気になっていただけ。実際には何もできておらず、そこら中にありふれている対症療法をしていました。 なぜ対症療法だったのか?それは単純に
痛みに左右されていたからです。痛みは自分には分かりますが、相手には伝わらないし、数値化もできないし、同じ言葉で表現しても感覚的には全く違うはずです。 そんな曖昧なものが治療の成果としてなりたつのか?少なくとも僕は成り立ちませんでした。 治療に関して素人である患者の感覚が治療の成果としてい成立するのか? ガンや病気になって、痛みがないからもう治療はしなくても大丈夫!と言っているのと一緒ではないかと思っていました。痛くないだけで病気はまだあるのに、それは治ったと言えるのか? 虫歯で痛みがあるのに歯医者で痛み止めを打たれ、痛みがなくなったから治ったと言えるのか?普通に虫歯を治療して欲しいに決まっている。ガンや病気になったのなら、痛みが消えるより、命が消えないようにしっかりと病気の治療をして欲しいに決まっている。 では健康は?不健康になって痛みが出ているのに、不健康は放置で痛みだけ取れればいいのか?
そう思って勉強を続け、M式テクニックに出会いました。 カイロプラクティック医学に基づいた治療方針、医学的・科学的な検査を行った上での治療内容。すべてにおいて積み上げた症例研究結果や治療・検査基準があります。 今まで行っていた患者の感覚に治療を成果をゆだねるものではなく、医学的・科学的な検査によって治療成果を得ることができる。本当に素晴らしい治療です。 またこのM式テクニックで変わったのは僕自身の健康でした。 M式テクニックに出会うまでは、年2回程ぎっくり腰、3か月に1回寝違え、慢性腰痛、足の張りや浮腫みがあったことに気づきました。 『気づいた』というのが本当の感覚です。M式テクニックで勉強するうちに、プロ同士でお互いの体を触ることで治療を受けたのと同じ状態になり、どんどん健康になっていきました。勉強を初めて1年経過したころ、気づきました。体に痛みがなく、よく眠れ、毎日が楽なことに! 『健康になって初めて不健康だったことが分かる』 このことに気づきました。治療家である自分でさえ不健康の状態に慣れ、痛みがあることが普通だと思っていました。そんな不健康な人間が患者を良くしようとしていたとは・・・ 今となっては恥ずかしい思いです。 そして健康に気づいた時、どこに行っても良くならない、どこに行けばいいのか分からない患者さんに『自分と同じく健康を取り戻し、楽な生活を送ってもらいたい!』 この気持ちを1番に治療に取り組んでいます。 お困りの方がいればいつでもご相談ください!
|
|