2021/2/3
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昔働いていた整骨院の話 |
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15年前、カイロプラクティック専門学院に通いながら整骨院でアルバイトをしていた時、院長から言われていたことは
当時はアルバイト中でカイロプラクティックテクニックが出来なかったこと、どこの整骨院を見ても同じようなことしかしていなかったから、そういうものだと思っていた。 このやり方は今も変わっていないだろう。 初診で来る患者さんに話を聞くと、電気・マッサージが主流で変わったところだと、遊園地のように機会が一杯置いている整骨院もあるらしい。 大体の整骨院が同じことをしているのは、熊本に来てから4件ほど整骨院で勤務した経験があるので、経験から間違いないと確信できる。 看板にオーダーメイドの施術、骨盤矯正、プロトレーナー等々色々書いていても、結局は電気とマッサージが主流。 どこに行っても良くならないと嘆いている患者さんの話を聞くと、現状を知っているだけに胸が苦しくなる。どこも広告内容と実際の中身がまるで違う。どこでも同じようなことをしているから、結局はどこに行っても一緒なのは当然・・・ その当時はM式テクニックのような、不健康の原因を検査で明らかにし、根本的に改善するシステムを僕も知らなかった為、違和感はあったけど、同じく電気を当てて、マッサージをするしかなかった。雇われの身なので・・・という気持ちもあり・・・ 今考えると自己満足で患者さんに『いい治療している』と満足していただけで、患者さんの健康とか人生とか、本当の原因とか一切考えていなかったと思う。 同じような時期に治療家を目指し、今も現役で残っている人間は僕しかない。同期生が20人以上いたが、全員辞めてしまった。 僕も治療家に絶望を抱いていた時期があったので、気持ちはよくわかる。 患者さんを笑顔で帰すだけの治療って、人生かけてする価値があるの?と思ってしまった時、本当に辞めたくなった。そういったメンタル的な壁を乗り越えてやっと宮沢師匠に出会い、M式テクニックを勉強し、患者さんを真の健康に導けると確信した時
シンプルにそう思った。 どこに行っても良くならない患者さんが人生かけて来るので、こちらもこの仕事に人生かけてやっていないと、お互いの気持ちが一致しないと良い治療は出来ない。 『本物の治療』を人生かけて今後も追及していきます! 臨床研究成果報告 表彰撮影 |
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