2021/7/16
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たくさん治療に来ることに意味はあるのか? |
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治療を開始された患者さんから相談されたこと。 「先生、たくさんくればもっと良くなりますか?」 答えは半分正解、もう半分は不正解という形。 一般的にはたくさんくれば、たくさん良くなるに違いない! という考え方が一般的だと思う。 患者さんを真の健康へ導く方法を、正しい治療を知らなかった 昔の自分であれば、「たくさん来てください!」と言っていただろう。 現在、患者さんから「たくさん来たい」と相談された時 お話をさせて頂くこと。 まずは正解部分から
次に不正解部分
つまり、状態は良くなるけれど、治りがくればくるほど進むことはない。 それはなぜか?例えば骨折をした場合、病院に行けば行くほど骨折は早く 治るだろうか? 骨折に対する手当は最高の状態を保つだろうが 1か月かかるものが1週間に短縮されることはない。 「人間は人間を治すことができない」 「人間は自分自身の自然治癒力によってのみ回復する」 どれだけ高度な技術を持っていても 「治す」ことはできない。「治る」為の環境を最高に整えることができるだけ それが回復における原理原則だと宮沢師匠に師事して 3年以上経過してやっと理解し、納得することが出来た。 なので患者さんには同じように説明をする。 僕が出来ることは自然治癒力が最高に発揮できる状態に 患者さんを導くこと。 そして骨折の例えば話を理解して頂き それでも「たくさん来たい」と決断頂いてから来て頂くようにしている。 昔の自分なら「儲かる~~~」と思って喜んでいたかも知れない。 でも今は患者さんの人生を診ている。 患者さんの人生を健康にするのに、治療家の都合や利益は関係ない。 患者さんの健康を食い物にしないよう プロの治療家として、出来うる最善を尽くします! 地域名+式でご検索ください!仲間が待っています! |
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